千葉土建 松戸支部

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お知らせ

建設アスベスト訴訟 国の責任、7度目の断罪「命あるうちの解決を」

更新日:2017/11/15

建設現場で働いたことがあれば誰でも吸っている可能性のあるアスベスト。2008年にアスベストによる疾病で苦しむ仲間たちが国と製造企業(メーカー)を相手に「なくせ、あやまれ、つぐなえ」と、裁判でたたかっています。

2017年10月に2つの判決がでました。

10月24日は2陣横浜地裁の判決、10月27日は1陣横浜地裁で敗訴した神奈川の仲間がたたかう東京高裁判決です。

どちらも国の責任と建材メーカーの責任を認める判決でした。

その中でも初の高裁判決だった27日の内容は、1審の地裁判決を変更するもので仲間から大歓声があがりました。

ただ私たちの求める一人親方や零細事業主の救済については、多少の前進はあるものの、まだまだ納得できる判決ではありません。

千葉土建松戸支部はこれからも原告を支え、裁判の支援を続けていきます。