建設アスベスト訴訟が山場を迎えます
更新日:2017/09/08
建設アスベスト訴訟は2008年5月に提訴して、これまで全国6つの地方裁判所(横浜・東京・九州・京都・大阪・札幌)で判決が出され、5度にわたる「国の責任」を認める判決が出されています。
10月27日には建設アスベスト訴訟として初めての高裁判決があります。これは神奈川の原告に対する判決で、横浜地裁で敗訴した控訴審判決となり、今後のアスベスト訴訟に大きな影響がでてきます。また、10月24日には第二陣の横浜地裁判決もあり、2つの裁判所で立て続けに判決がでる大きな山場を迎えます。
千葉土建は建設組合として、建設アスベスト訴訟を全面的に支援していくことが決議されています。松戸支部でも毎月、松戸駅での宣伝署名行動を行い世論に訴えています。
建設アスベスト訴訟は国と製造企業による被害者への謝罪と救済、またアスベスト被害者救済基金の創設、アスベスト根絶などを求めています。また裁判にたよらない一日も早い早期解決を求めて私たちも支援していきます。
※組合員の皆さんへ…
今月の班会議では、アスベストカンパのお願いをしています。原告団の交通費や宣伝資材、署名印刷などに活用させて頂きますので多くの仲間の支援をよろしくお願いします。