石綿則・大防法
更新日:2022/02/18
石綿は2006年9月から全面禁止となりましたが、それ以前の建築物等にはアスベストが使用されている可能性が非常に高いと言われています。(国がアスベスト使用を義務付けていたため)
2021年4月からは、石綿がふくまれているかどうかを文章と目視で調査(事前調査)して、その調査結果を3年間保存することが義務となりました。
2023年10月からは、その事前調査は厚生労働大臣が定める講習を修了した者(調査者等)だけしか出来なくなります。
2022年4月からは、一定規模常の建築物等(80㎡・100万円以上など)の解体・改修工事について、事前調査の結果を電子システムで届けることが義務になります。
もともと届け出が必要でしたが、今回規制強化により罰則付きとなりました。
ほとんどの建設業従事者に影響がある改正であり、早急な改正事項把握と対応が求められます。