秘密保護法採決迫る
更新日:2013/12/05
去る11月26日の衆議院本会議にて、特別秘密保護法案が強行採決されたのは記憶に新しいですが、本日午後、参議院本会議において採決されることになりそうです。
国民の大多数が反対の声を上げている現状を無視し、まともに審議をしないまま今国会会期内で成立させようとしているのには理由があります。
11月7日にすでに成立した国家安全保障会議設置法がその一歩です。
そして、特定秘密保護法案成立により、国家安全保障会議で決まった事項は「秘密」とされ、日本国内での戦力の保持がその秘密の中でなされることとなりえます。
「国家の安全の為」という隠れ蓑を用意したつもりでしょうが、この一連の法案を成立させることで、戦争ができる日本にするという狙いがあることが読み取れます。
かつて戦争をする日本を作った政治、新聞などの経緯を考えてみても、今回の法案は絶対に成立させてはならないのです。